日本体育大学の入試に対応するためのコースです。
学科試験のみで受験する筆記型と学科+実技試験で受験する実技型などいずれかを選択して受験することができます。国語( 現代文) は語彙力と読解力が問われますが、特に漢字の意味や性格などが問われないセンター試験やマーチ対策を中心に学習してきた受験生は苦戦します。また、英語はあえて難解な出題形式になっていますので、頻出問題が解ける力が要求されます。特に英語は時間を費やして基礎学力を養成し、徐々に応用力を伸ばして入試に対応できる力を養います。
自由に選択をしてオプション科目で受講することができます。
年を重ねるごとに問題文が長文化する傾向になっています。他大学と比較して語彙力を問う問題の比重は相変わらず高くなっていますが、かつてのように漢字と語句を覚えさえすれば合格できる大学ではなくなりました。そうした難化傾向を踏まえて、国語の学習とは「覚える」のではなく、「考える」のだということを徹底させていきます。また、日本語の文法に従って論理的に考えることができて初めて、根拠のある正解を導くことができるようになります。「国語総合」ではなく、「入試国語」という新たな教科を一から始めるつもりで論理的に読み、解き方を考える力を身につけさせます。
英語を苦手にする生徒もいるため、基礎的な文法事項をじっくり時間をかけて確実に習得していくことを目標にしています。そのため、授業のたびに確認テストを実施します。そして「まずここだけを理解し、覚えよう」という主旨のテキストで、徐々に英語に慣れ、英語が分かる楽しさを感じてもらえるように配慮していきます。毎日英語の授業があるわけではありませんので、必ず家庭でする課題が与えられます。文法が理解できるようになると、読解問題に取り組んでいきます。その英文は生徒が読んで面白いと感じ、さらに先を読み進んでいきたいと思えるような内容のテキストになっています。
実技の配点は筆記試験の半分になりますが、80%以上の得点率を確保しないと苦戦を強いられますので、50m走(瞬発力)と上体起こし筋持久力 の身体能力を段階的に高めるための指導を中心におこないます。50m走ではスタート時の姿勢の矯正をはじめ、ランジウォークなどの基礎トレーニングから踏み込み走などの基本動作を身につけて加速につなげる能力を養います。また、上体起こしは腹筋の上部・下部・腹斜筋・腹直筋・背筋などをバランスよく高めるために時間をかけてトレーニングのバリエーションを豊富にして体幹の筋力アップを目指したプログラムを基に指導して行きます。
筆記+実技型 | 月~金のうち週3回 | 土 | 日 | |||
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18:30~20:00 | 体育実技 | 英語 | 現代文 | 体育実技 | アスリート模試 キャリア教育 |
オプション講座 |
20:20~21:50 | 体育実技 | 英語 | 現代文 | 英語 |
筆記型 | 月~金のうち週3回 | 土 | 日 | ||
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18:30~20:00 | 英語 | 現代文 | 英語 | アスリート模試 キャリア教育 |
オプション講座 |
20:20~21:50 | 英語 | 現代文 | 現代文 |
※使用施設等の関係で時間・内容が変動する場合があります。