雨と虫とオッサンとジーンズの裾上げが嫌いな現代文・小論文担当、松岡拓美です。
雨は...太陽大好き人間ですので、朝陽を浴びられないだけで、カラータイマーが点滅(←わかる人いるかな?)します。
虫は...ダメっすね。
蛾(蝶の飛び方はひらひら...蛾はバサバサ。止まる時も蝶は上品に両羽閉じなのに、蛾は電車の座席に自我を主張して余りないオッサンの大股開きのごとく羽大開き。...てか、まず、あの色がいかん!色が!)、蜘蛛(昔、僕の横で眠っていたバァチャンの顔を横切ったことがあって...はい。トラウマです。)、そして通称Ⓖ。
なんすか、あれ。
僕、ヤツと遭遇した瞬間に100m、9秒台で駆け抜ける自信あります。
よくカブトムシやクワガタムシを喜ぶ少年、いるじゃないっすか。
僕、あれ、全く理解できません。
若干、形状の違う太ったⒼじゃないっすか。
もし、虫嫌い選手権なんてのがあったなら、並居る全国の女子たちををぶっちぎって優勝する自信、あります。
そして、オッサン。
ここで改めてオッサンの定義を...
⑴臭い。
⑵ひたすら臭い。
⑶食後に口をチュッチュ鳴らす。
⑷今時、タック入り(←分かります?)のパンツ、否、ズボンを履く(with スケスケの靴下)。
⑸居酒屋で店員さんに命令口調で注文する
特に⑸ですね。
よくスーパーのレジなんかで、「ポイントカードお持ちですか?」とか、店員さんに話掛けられているのに、無視する人いるじゃないっすか。あれ、大概、オッサン(or オバさん)ですね。
すれ違う他人であっても、誰も誰かの一日を汚す権利なんてないっすよ!
僕はスーパーのレジ打ち(実はメチャ高いスキル)の人たちの質問(レジ袋お付けしますか?...的な)にもちゃんと笑顔で応えますし、お釣りの受け取りは基本、両手。「ありがとうございました!」には、会釈を返します。
誰かが気分良いと、こちらも気分良くなるじゃないっすか。
人間って良くできていて、一番の人格形成期である十代後半から二十代前半までの日々の気持ちの持ち方が顔面形状を大きく変化させるようです。
暗い気持ちでいると、人から嫌われる不愛想な顔に、日々、元気に笑っている人は輝く笑顔に...といった具合に、です。
売れっ子のアイドルや女優さんが、どんどんキレイになるのは、医学の力を借りて切ったり貼ったり...以前に、そのへんの事情があるようです。
だから「頑張って」、あるいは少々、無理して笑う。
「笑う門には福来る」。
いえいえ。「笑う門」には、人が集うのです。
そして、幸せの種も、不幸の契機も、いつも「人」が運んで来るのです。
「人」を支え、包むのも「人」ですし、「人」を傷つけ、時に殺めるのも、天変地異なんかを除けば、いつも「人」なんです。
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画は横浜校から徒歩20分ほどの場所にある、イートインスペース完備のベーカリーショップ、「徳多朗」さんです。
週末の朝はいつも大行列。
僕はここの土日限定のチーズフランス(270円税抜)が大好きで、どんなに疲れていても、ほぼほぼ毎日曜日に、朝の焼き上がりの時間を狙って伺います。
よく、大家族なのか、「どれだけパン食うねん?」ってくらい大量にパンを購入して帰る人を見掛けますが、パンは絶~対、焼き立てに限る、と僕は思います。
横浜校周辺の我が横浜市青葉区は、優秀なパン屋さんが多い(桜台のBonn VivantとCoppet。しらとり台の住宅地にひっそりと佇むラトリエ28番地。藤が丘のもあ石窯館...などなど)のですが、ここが間違いなく自分的に日本一です。
チーズフランスとセットで戴くのが朝限定の、トースト。
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大人気の角食パンをこんがり焼いて、その上から今やプレミアもののカルピスバターをパイルダーオン(←分かる人、いるかな?)!
思わず、笑顔(ガラス張りのイートインスペースだから、道行く人から丸見え)がこぼれます。
ささやかな幸せ。悪くないっしょ。
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